DONOK ワイドブリストルブラシ(豚毛ブラシ)をレビュー|初心者におすすめの靴磨き用ブラシを解説

DONOK ワイドブリストルブラシ(豚毛ブラシ)をレビュー|初心者におすすめの靴磨き用ブラシを解説

靴や鞄のパーツ、皮革製品のケア用品などの製造販売を行っている「近藤株式会社」。その近藤から販売されているのがDONOK ワイドブリストルブラシ(豚毛ブラシ)です。

お手頃な価格なのに、抜け毛も少なく使いやすいブラシですよ。

DONOKワイドブリストルブラシ-jpg

DONOK ワイドブリストルブラシ

この記事では、DONOK ワイドブリストルブラシを愛用している私が実際に使ってみた使用感をレビューし、メリットやデメリットなどを解説します。

靴磨き用で豚毛ブラシの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

✔DONOK ワイドブリストルブラシのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • お手頃価格で購入しやすい
  • 弾力が強くクリームを馴染ませやすい
  • 抜け毛が少なく丈夫
  • 毛が短いため使いづらい場面も
  • ニオイが気になる(最初だけ)

余計な情報はいいから、レビューを先に見たいという方はこちらからジャンプできます。

✔DONOK ワイドブリストルブラシのレビュー

【ちょっと補足】

豚毛ブラシとは?

豚毛ブラシはその名のとおり豚毛を使ったブラシで、靴クリームを塗り込んだあとに、クリームを靴になじませるための道具です。

豚毛はコシが強く固いブラシなので、表面に付いたクリームを靴に押し込んで馴染ませ、さらに余分なクリームを取り除きます。

【あわせて読みたい】

靴磨き用のブラシの詳細はこちらを参考にしてみてください

>>【もう迷わない】靴磨き用ブラシ…馬毛?豚毛?素材ごとの役割や使い方を解説

【この記事を書いた人】

みたらしとーさん
みたらしとーさん

革靴歴約30年のサラリーマンが解説します。

※当サイトの情報は執筆時点のものです。
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DONOK ワイドブリストルブラシ(豚毛ブラシ)の基本情報

DONOK(公式)-jpg

画像出典:近藤株式会社公式サイト

DONOK ワイドブリストルブラシの基本情報を解説します。

近藤株式会が販売

DONOK ワイドブリストルブラシを販売しているのは近藤という会社です。

あまり有名とはいえませんが、大正11年創業の歴史のある会社で、靴や鞄のパーツ、皮革製品のケア用品などの製造販売しています。

会社名近藤株式会社
創業
会社設立
1922年(大正11年)
1946年(昭和21年)
資本金25百万円
事業内容金属製品、靴・鞄パーツ企画、販売
シューズ・レザーケア用品製造、販売
本社所在地東京都台東区浅草7-8-6

近藤のケア用品は「DONOK(ダナック)」というブランドで展開されています。

「近藤(KONDO)を反対から書いて「DONOK」です。

DONOK(ダナック)のシューケア用品はお手頃価格で購入しやすく、靴磨き初心者におすすめですよ。

今回紹介する豚毛ブラシのほか、馬毛ブラシや山羊毛ブラシも販売されています。

DONOKワイドブリストルブラシの商品情報

DONOKワイドブリストルブラシの商品情報は以下のとおりです。

原産国ドイツ
サイズ毛の長さ 17mm
長さ:178mm
幅:46mm
素材豚毛
用途クリームを馴染ませる
定価990円

Amazonや楽天市場、yahooショッピングなどの定番ネットショップで販売されています。

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DONOK ワイドブリストルブラシをレビュー

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DONOK ワイドブリストルブラシを以下の項目でレビューします。

外観

ブラックの持ち手には刻印があって、なかなか高級感がある見た目です。

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持ち手の長さは17.8cmで、ブラッシングにはちょうどよい大きさ。

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持ち手は厚みがあって、くぼみもあるため握りやすく、しっかりブラッシングできます。

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毛の長さは1.7cmと他の豚毛ブラシと比べて短いですが、その分コシがあります。

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ちょっと誤差がありますが、公式サイズは17mmです。

使用感

外観のところでも説明しましたが、毛の長さが通常のブラシより短いので、その分コシが強く少ない力でもしっかりブラッシングできます。

ガラスレザーを豚毛ブラシでブラッシング-jpg

シャカシャカシャカーと力強くブラッシングすると、クリームが馴染んでしっかり光沢も出ますよ。

豚毛ブラシでブラッシングするだけでも結構な光沢です。

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コロンブス豚毛ブラシと比較

豚毛ブラシで定番といえるコロンブスの豚毛ブラシと比較してみました。

大きさ毛の長さ毛の色持ち手のくぼみ毛の抜けやすさ
(体感)
DONOK ワイドブ
リストルブラシ
長さ:178mm
幅:46mm
17mm黄みがかった白あり少ない
コロンブス
豚毛ブラシ
長さ:170mm
幅:50mm
23mmあり多め

持ち手の大きさはほぼ同じ。

DONOKワイドブリストルブラシとコロンブス豚毛ブラシ-jpg

毛の長さはDONOKの方が短くなっています。

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DONOKの豚毛ブラシ。公式サイズは17mmです。
コロンブス豚毛ブラシ-jpg
コロンブスの豚毛ブラシ。公式サイズは23mmです。

毛の色は公式ではDONOKも白となっていますが、コロンブスと比べるとかなり黄色がかっています。

DONOKワイドブリストルブラシとコロンブス豚毛ブラシ-jpg
上がコロンブス、下がDONOKです。DONOKの方が黄色っぽくてまさに豚毛という感じ?

【あわせて読みたい】

コロンブスの豚毛ブラシのレビュー記事です。

>>コロンブスブラシ(豚毛)をレビュー…バランスの取れた安定の国産豚毛ブラシ

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DONOK ワイドブリストルブラシのメリット

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DONOK ワイドブリストルブラシのメリットは以下の3つです。

  • お手頃価格で購入しやすい
  • 弾力が強くクリームを馴染ませやすい
  • 抜け毛が少なく丈夫

詳しく解説します。

お手頃価格で購入しやすい

定番のシューケアメーカーで販売されている豚毛ブラシは安いものでも2~3千円ぐらいしますが、DONOK ワイドブリストルブラシは定価990円とかなりお手頃価格。

Amazonや楽天市場、yahooショッピングなどの定番ネットショップで販売されているので購入しやすいです。

弾力が強くクリームを馴染ませやすい

レビューのところでも書きましたが、一般的な豚毛ブラシより毛が短くコシが強いので、軽くブラッシングするだけでもしっかりクリームを馴染ませることができます。

豚毛ブラシは力を入れてブラッシングする必要があるため、1日に何足も靴磨きをすると筋肉痛になることがありますが、このブラシを使うと大丈夫です。

毛が抜けにくい

安価なブラシは結構、毛が抜けやすく大変ですが、このブラシは抜け毛がほとんどなかったです。

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豚毛がぎっしりと植えられていて、抜け毛が少ないです。

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DONOK ワイドブリストルブラシのデメリット

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DONOK ワイドブリストルブラシのデメリットも紹介します。

  • 毛が短いため使いづらい場面も
  • ニオイが気になる(最初だけ)

毛が短いため使いづらい場面も

毛が短いため、ブラッシングしていると靴にブラシの持ち手部分や自分の指がぶつかりやすいです。

せっかくの革靴を傷つけるおそれがあるので、角度や持ち方は少し気をつける必要があります。

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ニオイが気になる(最初だけ)

私が購入したものだけかもしれませんが、購入当初は豚毛特有のニオイがしました。

使っているうちにクリームのニオイなどで気にならなくなりましたが、最初は少し気になるかもしれません。

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DONOK ワイドブリストルブラシはこんな方におすすめ

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DONOK ワイドブリストルブラシはこんな方におすすめ

  • 革靴初心者で豚毛ブラシを初めて購入する方
  • ブランドにこだわらず、お手頃価格で使いやすい豚毛ブラシがほしい方
  • 一度に何足も靴磨きをする機会がある方(力を入れずにブラッシングしたい方)

DONOK ワイドブリストルブラシお手頃価格で力をあまり入れずにブラッシングできるブラシなので、初心者でも使いやすいブラシです。

ブランドにこだわらず、お手頃で使いやすい豚毛ブラシがほしい方におすすめですよ。

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まとめ|DONOK ワイドブリストルブラシは初心者におすすめの靴磨き用ブラシ

この記事では、DONOK ワイドブリストルブラシの使用感をレビューし、メリットやデメリットなどを解説しました。

DONOK ワイドブリストルブラシはお手頃価格なのに抜け毛も少なく丈夫で、初心者におすすめの靴磨き用ブラシです。

靴磨き用の豚毛ブラシを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

【あわせて読みたい】

靴磨き用のブラシの選び方を知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

>>おすすめの靴磨き用ブラシ…馬毛?豚毛?山羊毛?素材ごとの役割や使い方も解説

毛の長さもう少し長い方がよいという方は、バランスの取れた使いやすいコロンブスブラシ(豚毛)がおすすめです。

>>コロンブスブラシ(豚毛)バランスの取れた使いやすい豚毛ブラシをレビュー

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