【侮るなかれ】いざという時の革靴はリーガルのガラスレザーがおすすめ…フォーマルな場面で履ける革靴6選

【侮るなかれ】いざという時の革靴はリーガルのガラスレザーがおすすめ…フォーマルな場面で履ける革靴6選

ビジネスカジュアルの流行やテレワークの推進など、革靴を履く機会がだんだん少なくなってきています。

でも、成人式や結婚式などのフォーマルな場面では、やっぱりちゃんとした革靴が必要ですよね。

  • 急に結婚式に招待されたけど靴どうしよう
  • いざというときに履ける革靴を1足は持っておこうかな
  • コスパ良くて、お手入れも簡単な靴がいいな

そんな方にオススメなのが、リーガルのガラスレザーの靴です。

この記事では、いざというときの革靴としてリーガルのガラスレザーが良い理由を解説し、オススメのガラスレザー靴6選を紹介します。

【この記事を書いた人】

みたらしとーさん
みたらしとーさん

革靴歴約30年のサラリーマンが解説します。

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リーガルのガラスレザーの基本情報

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画像出典:REGAL CORPORATION公式サイト

リーガルは日本の定番紳士靴ブランド

日本の紳士靴メーカーとしてはおなじみのリーガル。

リーガルは、100年以上の歴史を持つ明治35年創業の靴メーカーで、「REGAL SHOES」を中心に、全国で約200店舗強を運営している日本のサラリーマンの定番ブランドです。

国内にある自社工場で作られる革靴は、高品質でコスパが良いことで有名です。

ガラスレザーは光沢があってお手入れが簡単

ガラスレザーは、「ガラス張り革」とも呼ばれ、原皮を平らなガラス板に貼り付けて乾燥させ、顔料系の塗料や合成樹脂を使って表面を均一に仕上げた革です。

原皮の表面に残っている虫刺さされやキズのあとを消すことができるので、安い皮で安定的に供給することが可能になります。

ガラスレザーのメリット
ガラスレザーのデメリット
  • 最初から何もしなくても光沢がある
  • 普通の革靴よりお手入れが簡単
  • 水に強いので天気を気にせず履ける
  • 普通の革のようにお手入れで革を育てる感じにはならない
  • 履きジワが人工的
  • 使用頻度が多いと、履きジワからひび割れしやすい

ガラスレザーのメリットとデメリットは、表裏一体です。

樹脂などでコーティングしていてお手入れが簡単な分、革の経年変化は楽しめません。そのため、革靴好きの方、特に靴磨きが好きな方からは敬遠されています。

ただ、普段、革靴を履かない方にとっては、ガラスレザーのメリットの方が大きいです。

普段、革靴を履かない方は革の経年変化はあまり気にならないと思いますし、光沢があってお手入れが簡単なガラスレザーは最適です。

高品質でコスパの良い革靴を販売しているリーガルは、ガラスレザーを使用した革靴が多く販売されています。

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フォーマルな場面でおすすめのリーガルガラスレザー靴6選

ガラスレザーの靴磨き後-jpg

フォーマルな場面でおすすめのリーガルのガラスレザー靴を紹介します。

315RBD

リーガル315RBD(公式)-jpg
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リーガル315RBD(公式)-jpg

画像出典:リーガル公式オンラインショップ

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商品番号315RBD
デザインストレートチップ
製法グッドイヤーウェルテッド製法
ウィズ2E
特徴・細身のロングノーズ
・ヒールが通常より高い(脚長効果)

315RBDはリーガルのガラスレザーでは定番の靴です。革の質感や艶(つや)感などにこだわって作られています。

やや細身のロングノーズで、ヒールが他の商品と比べて高い仕様となっています。

シュッとしたロングノーズの靴で、ヒールも少し高いのでフォーマルシーンで最適です。

【参考動画】

Y’s Shoeshineの杉村さんが315RBDを磨いているYou Tube動画です。315RBDがほしくなります!

 ※315Rシリーズには、雪道対応ソールもあります

315Rシリーズには、ソールだけ雪道対応になっているものもあります。

針状の酸化亜鉛単結晶体を配合したリーガルオリジナルのソールを使用していて、凍結路面でも滑りにくいソールです。

一般的な冬用のソールは溝が大きくゴツいですが、このソールは溝も小さくスマートなので、フォーマルな場面で履いても気になりません。

25ARBE

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商品番号25ARBE
デザインストレートチップ
製法グッドイヤーウェルテッド製法
ウィズ2E
特徴・つま先に「スクラッチタフレザー」使用
・ヒールが通常より高い(脚長効果)

25ARBEは、つま先、かかと部分の表面に軟質樹脂が配合された塗装「スクラッチタフレザー」を採用しています。

日常にできる引っかきキズ程度なら元の状態に復元する機能があるので、お手入れが簡単です。

普通のガラスレザーよりも光沢がある革なので、エナメルシューズのような艶(つや)感です。

この靴もヒールが他の商品より約5mm高い仕様なので、315RBDと同様に脚長効果が期待できます。

811RAL

リーガル811RAL-jpg

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商品番号811RAL
デザインストレートチップ
製法セミマッケイ製法
ウィズ2E
特徴・ほどよい丸みのあるスタイル
・軽量で履きやすい作り

811RALは軽量で履きやすくお手頃価格なので、リーガルでも人気のシリーズです。

つま先に柔らかな丸みがあって程よいスタイルなので、細身の革靴はちょっと…という方にはオススメです。

※811Rシリーズにも、雪道対応ソールもあります。

【あわせて読みたい】

雪道対応ソールの811R BBPは、こちらのレビュー記事を参考にしてください。

>>リーガル811R BBPをレビュー【防滑で冬でもガシガシ履ける本格革靴】

810RAL

リーガル810RAL-jpg

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商品番号810RAL
デザインプレーントゥ
製法セミマッケイ製法
ウィズ2E
特徴・ほどよい丸みのあるスタイル
・軽量で履きやすい作り

811RALと同じラスト(足型)使っていますが、こちらは外羽根式のプレーントゥです。

外羽根式なので甲が高い方も調整が効いて履きやすいモデルになっています。

外羽根式はカジュアル感がありますが、プレーントゥであればフォーマルな場面でも問題なく履けるデザインです。

【参考動画】

靴磨き芸人の奥野さんが810RALを磨いているYou Tube動画です。後輩が結婚式で履く靴を磨いています。

※810Rシリーズにも、雪道対応ソールもあります。

2504NA

プレーントウ

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商品番号2504NA
デザインプレーントゥ
製法グッドイヤーウェルテッド製法
ウィズ2E
特徴・シンプルなデザインでリーガル定番の靴

リーガルビジネスシューズといえば「2504」と商品番号で呼ばれるほどの、定番中の定番の靴です。丈夫な作りで、何年も履き続けることができます。

ファンが多く、革靴はこの商品しか履かないという方も多いようです。

✔動画でも解説しています。

※2504シリーズにも、雪道対応ソールがあります。

リーガル2504BFWは、「コロバンショ」という降雪エリアのリーガルスタッフが中心となって、企画開発された耐滑性のあるソールが使用されています。

コロバンショのソールは溝が深く防滑性は高いですが、スマートさは劣ります。

【あわせて読みたい】

リーガル 2504NAのレビュー記事です。気になる方はぜひご覧ください。

>>【徹底解説】リーガル定番のプレーントゥ 2504NAをレビュー

(番外編) ケンフォードK643L

ケンフォード K643L-jpg

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商品番号ケンフォードK643L
デザインストレートチップ
製法セメンテッド製法
ウィズ3E
特徴・リーガルの弟分で品質は受け継ぎつつ、
リーズナブルな価格帯

ケンフォードK643Lは、正確にはリーガルの靴ではありませんが、リーガルの弟分として生まれたオリジナルブランドです。

リーガルの品質や履き心地を正統に受け継ぎつつ、よりリーズナブルな価格帯で販売されています。ウィズは幅広の3Eを採用しています。

リーガルブランドのガラスレザーを使用した革靴が、1万円ちょっとで購入できるのでおすすめです。

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フォーマルな場面で履く革靴のマナー

ガラスレザーの履きジワ-jpg

革靴にはいろんなデザインがありますが、フォーマルな場面では押さえておきたいマナーがあります。

今はそこまで厳密ではないですが、マナーとして知っておいて損はありません。

フォーマルな場面で最適なデザイン

チェックポイント

・色は黒(一択です!)

・ストレートチップかプレーントゥ

・内羽根式がベター
(外羽根式でもプレーントゥならOK)

いざという時の革靴は、「黒のストレートチップ」「黒のプレーントゥ」を揃えておけば間違いないです。

内羽根式のストレートチップ

内羽根式とは、くつ紐を通す羽根の部分が甲革とフラットな状態にあるデザインです。見た目がスッキリしていて、品よくみえるためフォーマルな場面で最適といわれています。

内羽根の革靴-jpg
内羽根式の靴

つま先に一文字状のシンプルなステッチングがあるのがストレートチップです。

この靴であれば冠婚葬祭などのフォーマルな場面でもビジネスの場面でも全く問題ありません。

外羽根のプレーントゥ

お手入れ後のリーガル2504-jpg
外羽根式のプレーントゥ

プレーントゥは、つま先などに縫い目や飾りなどがないシンプルなデザインです。

黒色であれば、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でもオールラウンドに使用できます。

【あわせて読みたい】

>>【革靴初心者必見!】押さえておきたい革靴の製法やデザインの違い

フォーマルな場面でNGなデザイン

  • ブラウンなどの黒以外の色の靴
  • ローファーなどの靴紐がない靴
  • Uチップやブローギング(穴飾り)がある靴

このような靴はカジュアル寄りの靴になるため、フォーマルなシーンではNGです。

まとめ|いざというときにはリーガルのガラスレザーがおすすめ

この記事では、フォーマルな場面で履く革靴として、リーガルのガラスレザーがおすすめな理由を解説しました。

ビジネスカジュアルの流行りやテレワークなどの出勤機会の減少の中で、革靴を履く機会は少なくなってきていますが、成人式や結婚式などのイベントシーズンはどうしても革靴が必要になります。

そんなときにおすすめなのが、リーガルのガラスレザーの革靴です。

フォーマルな場面での革靴を購入したいと考えている方は、ぜひお試しください。

【あわせて読みたい】

革靴をネットで購入する際は参考にしてみてください↓

ガラスレザーのエイジングについて考えてみました↓

ガラスレザーのお手入れにオススメのケア用品を解説しています。

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