革靴をネットで購入する際の悩みを解決【サイズ感を失敗しない方法】

革靴をネットで購入する際の悩みを解決【サイズ感を失敗しない方法】

革靴はフィッテングやサイズ感が重要なので、店舗で試着して購入するのが一番です。

ただ、私のように(私は青森県在住です)田舎地方に住んでいて、ほしい靴を店舗で購入できないという方も多いのではないでしょうか。

革靴初心者
革靴初心者

革靴をネットで購入したいけど、サイズが合わなかったらどうしよう・・・。

この記事では、こんな悩みを解決します。

私は、地方在住のサラリーマンでネットで革靴を10足以上は購入してきましたので、その経験をもとに革靴をなるべく失敗せずネットで購入する方法をお伝えしたいと思います。

【この記事を書いた人】

みたらしとーさん
みたらしとーさん

革靴歴約25年のサラリーマンが解説します。

靴をネットで買うメリット・デメリット

シャインオアレイン2776BL箱
メリット
デメリット
  • 店舗が近くになくても購入できる
  • 店舗よりお得に購入できる
  • 店員を気にせずじっくり商品を吟味できる
  • 試着ができないのでサイズ感が不安
  • 質感や色あいも画像でしか確認できない
  • 返品や交換が面倒

靴をネット購入するメリット

革靴をネットで購入するメリットは、

  • 店舗よりお得に購入できる
  • 在庫を心配せず欲しいサイズが購入できる
  • 店員を気にせずじっくり選べる

実店舗に行くと、店員さんにジロジロ見られて気を使ってしまいますが、ネットだとほしいものをじっくり選べます。

靴をネット購入するデメリット

革靴をネットで購入するデメリットは、

  • 試着ができないのでサイズ感が不安
  • 質感や色あいなども画像でしか確認できない
  • 返品や交換が面倒

靴をネットで購入する一番のデメリットは、靴の感じやサイズ感が確認ができないことです。

特に革靴はサイズが合わないとすぐ靴ずれになりますし、履き心地は最悪です。

それにコスパが良いと言われるブランドでも2〜3万円はしますので、失敗したときのダメージは大きいですよね。

私が初めて本格革靴をネットで購入する際、購入ボタンをポチッとするときはかなりドキドキした記憶があります…。

ネットで靴を買う私-jpg

ただ、自分にちょうど良いサイズさえ分かってしまえば、革靴をネットで買うことはあまり怖くありません。

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革靴のサイズ選びの注意点

スニーカーと革靴はサイズ表記が違う

革靴とスニーカーのサイズ表記は全く違います。スニーカーのサイズ表記のつもりで革靴を買おうとすると失敗してしまいます。

スニーカーのサイズ表記
革靴のサイズ表記
  • 実際の靴の内部の大きさ(インソールの長さ)
  • その靴を履く人の足のサイズを基準とした「足入れサイズ」

スニーカーのサイズ表記

スニーカーのサイズ表記は、メーカーやブランドによって多少違う場合がありますが、基本的に靴の内部の大きさ(インソールの長さ)です。

アディダスのスニーカーのインソールサイズ-jpg

例えば、私が履いているアディダスのスニーカーですが、サイズ表記27cmで、インソールの長さも約27cmです。

スニーカーのサイズ表記

実際の靴の内部の大きさ(インソールの長さ)

革靴のサイズ表記(日本製の場合)

リーガルやスコッチグレインのような日本の革靴のサイズ表記は、その靴を履く人の足のサイズが基準となる「足入れサイズ」になっています。

リーガル811RBBP7のサイズ-jpg

私が所有しているリーガルの811RBBPのサイズ表記は25.5cmですが、つま先からかかとまでの長さは約29cmでした。

サイズ表記は25.5cmで、実寸は29cmです。

革靴をスニーカーのサイズ表記で買ってしまうと、かなりブカブカになってしまいます。

革靴(日本製)のサイズ表記

その靴を履く人の足のサイズを基準とした「足入れサイズ」

※ただし、海外製の革靴のサイズ表記は、踵から一定の部分を起点にしてインチで表記しています。海外製は国(イギリスやアメリカ)により起点が違うので注意が必要です。

ネットで革靴を初めて買う方は、リーガルやスコッチグレインなど日本製の革靴が買いやすいです。

フィット感にはウィズ(足囲)の確認が必要

一般的に「足のサイズは?」と聞かれたら、「つま先」から「かかと」までの足の長さ(足長)を答えると思います。

革靴の場合は、スニーカーのようにクッション材が入っていないので、横幅のフィット感も重要です。足の横幅(足囲)も把握しておく必要があります。

  1. 足長
    一番長い足の指からかかとまでの長さ
  2. 足囲(ウィズ)
    横幅の一番広いところを一周した長さ
足の足長と周囲
画像出典:スコッチグレインオフィシャルオンラインストア

革靴の足囲はウィズと呼ばれ、アルファベットで表記します。

ウィズのサイズ展開-jpg

※なお、一般的に足囲のことは「ウィズ」といったり「ワイズ」といったりしますが、この記事では「ウィズ」に統一して表現します。

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自分の足のサイズを把握する

足のサイズを測る

靴をネットで購入する場合、試着をすることができないので自分の足のサイズを把握しておく必要があります。

自分の足のサイズを把握するには以下の方法があります。

  • 自分で測る
  • ZOZOMATで測定
  • 「すごいフィッティング」の診断を受ける

1つの方法だけだと測定を失敗していることに気付かないので、複数の方法を試してみることをオススメします。

自分で測る

「足長」の測り方

まずは足の大きさ(足長)を測ります。

革靴は、靴の大きさではなく、履く人の足長を「想定」して表記しているので、自分の「足長」を把握する必要があります。

  1. A4の用紙の真ん中に線を引き、壁に付けてその上に足を乗せます。
  2. かかとをまっすぐ壁に付けて、一番長い指のところに印を付けます。
  3. 用紙の一番下から印までの長さを測ります。
足のサイズを測る
壁にかかとをつけてメジャーや定規で測ります。
足の足長と周囲
画像引用:スコッチグレインオフィシャルオンラインストア

「足囲」の測り方

足のサイズを測る

足長の次は、足の横幅周り(足囲)を測ります。

メジャーを使って、足の親指の付け根の一番出ているところと、小指の付け根の一番出ているところを一周させて長さを測ります。

ZOZOMATで測定

今はもっと便利なものがあって、ZOZOMATを使えば簡単に足のサイズを測ってくれます。

ZOZOMATの申込みはこちら

画像引用:ZOZOTOWN

ZOZOTOWNのサイトからログインして、ZOZOMATの注文すると、以前流行ったZOZOスーツの足バージョンが送られてきます。

スマホにアプリをダウンロードして、あとはアプリの指示にしたがって足をマットに乗せて写真を撮るだけです。

試しにZOZOMATを使って、足を測ってみました。

ZOZOMAT

裸足になって、マットの上に足を置いて、アプリの音声に従い写真を撮っていきます。

その結果がこちら↓

ZOZOTOWNで販売しているリーガルの靴で確認してみたところ、25.5cmの相性度が一番良いと出ました。

↑25.5cmの相性度が91%と一番高くなっています。

私はリーガルの25.5cmを履いていますので、ZOZOMATの計測はある程度、信頼できるのではないでしょうか。

「すごいフィッティング」の診断を受ける

すごいフィッティング公式-jpg
画像引用:すごいフィッテング

「すごいフィッティング」とは、靴木型設計のスペシャリストのZinryuさんとアマチュア靴職人のカタオカケンさんが開発した、足に合った革靴とそのサイズを提案してくれるサービスです。

すごいフィッティング

このサイトでは、あなたの足の外形のみならず、筋肉や靭帯など足内部の状態を推定したうえで、世界中の良靴から最適にフィットする一足を選び出します。

すごいフィッティングサイト

サイズを測定するだけでなくオススメの革靴を提案してもらえるので(提案されれる靴は高級革靴が多いですが…)、お試しください。

>>すごいフィッティングのサイトはこちら

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購入する革靴のサイズ感を確認

レイマーストレートチップ Sam-jpg
画像引用:RAYMAR SHOES SHOP

自分の足のサイズが分かったら、購入する革靴のサイズ感をつかんでおきましょう。

サイズ感をつかむポイント

  • 購入したい靴のウィズを確認
  • 販売サイトの説明文やレビューを確認
  • 購入したい靴のことを書いているブログやSNSを確認

捨て寸(つま先の空間)が多いとか甲が低いなどブランドによって違うので実際に履いている方の意見を参考にします。

レビューなどを確認する際の注意点

レビューなどは主観的な意見も多いので、あくまでサイズ感をつかむための目安としましょう。

自分の足の大きさをサイズ表に当てはめる

自分の足の大きさを下の表に当てはめて、おおよそのサイズ感をつかみます。

※下の表は、JIS規格のサイズ表です。日本の革靴はおおよそこの規格に準じてサイズが作られています。

足長EEEEEEEEEE
23.5cm23.424.024.625.2
24.0cm23.724.324.925.5
24.5cm24.024.625.225.8
25.0cm24.324.925.526.1
25.5cm24.625.225.826.4
26.0cm24.925.526.126.7
26.5cm25.225.826.427.0
27.0cm25.526.126.727.3
引用:JIS規格(日本工業規格 JIS S 5037:1998)※筆者抜粋

日本で売っている既製品の革靴は、シングルE〜3Eで展開されるのが一般的です。

私の場合、ZOZOMATで計測したサイズが以下でしたので、

  • 足長:左 25.9 右 25.8
  • 足囲:左 25.1 右 25.3

このサイズ表に当てはめると、「25.5cmのEE」、「26.0cmのE」、「26.0cmのEE」のあたりが良いということになります。

私が実際に購入してちょうど良いと感じたのは、「25.5cmのE」「25.5EE」ですので、ほぼ合っています。

本格革靴はタイトフィットがおすすめ

本格革靴、特にグッドイヤーウェルテッド製法の靴は、履いているうちに中のコルクやスポンジが沈み込んで足に馴染んできます。

甲革(表面の革)も馴染んでくると緩くなってきますので、最初からジャストサイズの靴を購入すると、履いているうちに大きく感じる場合があります。

最初はある程度、タイトフィットのものを購入するのをおすすめします。

スコッチグレインシャインオアレインのエイジング感

この靴は、最初は羽根が1〜2cmぐらい開いましたが、2年くらい履いた現在は、羽が閉じてちょうどよい感じになりました。

最初はキツめで羽根も2cmぐらい開いていましたが、購入して1年ぐらいで羽根も閉じてきてちょうど良い感じになりました。

※ただし、靴は縦には伸びることはないので、つま先部分がキツイ場合は小さすぎです。

既製品でジャストフィットの靴に出会うのは難しい(現実)

ここまできて、かなり身も蓋もないことを言います……。

高級靴やオーダーメイドは別として、一般的なブランドの既製品を購入する場合、購入したい靴と自分の足の形がジャストフィットすることはなかなか無いのが現実です。

なので、サイズにそこまで神経質になる必要はありません。

あまり難しく考えず、自分の足の大きさ(足長)と靴のサイズ表記が合っているものを購入すればOKです!

歩行に支障をきたすほど大きすぎたり、小さすぎたりしないかぎり、なんとかなります。

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革靴を購入するのにオススメのネットショップ

リーガルショップ店舗(公式)-jpg
画像出典:REGAL CORPORATION ブランド 公式サイト

革靴をネットで購入する際に一番重要なのは、「どこで購入するか」です。

ネットショップを選ぶポイントとしては、

  • 返品・交換が無料か(何度か試すことができるか)
  • 靴のサイズ感を把握しやすい仕組みがあるか

ちゃんと足のサイズを測って購入しても、やっぱりサイズが合わなくて履けないということはあると思います。そんなとき重要なのが、返品や交換ができるかどうかです。

それに、サイトの情報などで販売している靴のサイズ感を把握しやすい仕組みがあると、サイズ感を失敗することもすくなくなります。

返品・交換が無料のネットショップ

返品や交換が無料でオススメなのが、以下の2つです。

  • Amazon
  • リーガル公式オンラインショップ

どちらも、サイズ違いやデザインが気に入らないなど、購入者の都合による返品・交換も送料無料で対応してくれます。

Amazon

AmazonのAmazon Fashion(アマゾン ファッション)は、購入後30日以内であれば、返品・交換が無料です。

アマゾンファッションのメリット
  • 購入後30日間返品可能
  • 返品、返送料無料(一部条件あり)
  • 色違いサイズ違いも在庫があれば無料で交換可能

>>Amazon返品手順

最初からサイズ違いの靴を3足ぐらい取り寄せて、サイズが合う靴だけ購入して、あとは返品するということもできます。

>>Amazon Fashionを見てみる

注意点としては、商品の中に「Amazonマーケットプレイス」と呼ばれる一般の出品者が販売する商品があり、返品不可の場合があります。

Amazonが直接販売しているか、返品可能かどうか、購入前に画面で確認しましょう。

リーガル公式オンラインショップ

日本の紳士靴メーカーとしてはおなじみのリーガルです。リーガルの公式オンラインショップも返品・交換無料です。

リーガル公式オンラインショップのメリット
  • 製造から出荷までの全工程を管理しているので、品質管理が安心
  • サイズ変更や返品が簡単で何回でもOK!商品返送にかかる送料も無料
  • メールやお問い合わせフォームだけでなく電話での問い合わせが可能

オンラインショップで選んで、指定の店舗で受け取るという方法もできます。試着もできるのでおすすめです。

>>リーガル公式オンラインショップはこちら

注意点としては、定価販売のため、楽天やAmazonなどのネットショップの方がお得な場合があります。

サイズ感を把握しやすいネットショップ

ネット販売専門の紳士靴ブランドなどは、サイズ感が把握しやすいような仕組みが準備されています。

サイズ感を把握しやすいオススメの紳士靴ブランドは以下の2つです。

  • レイマー
  • スコッチグレイン

どちらも自社のサイズ表がありますので、足のサイズを把握していればサイズ表のとおりにサイズを選べば失敗は少ないです。

レイマー公式サイト

レイマーは、有限会社サンレイの代表である大石裕介氏が【価格を抑えようとも品質は落とさない】というこだわりのもと立ち上げたブランドです。

ネット専門の靴店ですので、サイズ選びを失敗しないよう様々な工夫がされています。

>>RAYMAR SHOES SHOPはこちら

アシーレサービス

「アシーレサービス」といって、実際に靴を作る際に使用している木型から「手製のビニール靴」を郵送して、サイズ感を試すことができるサービスです。

レイマーアシーレ-jpg
画像引用:レイマー公式サイト

アシーレは返送不要で費用も一切掛からないので、レイマーの靴がほしい方はぜひ試してみましょう。

サイズ参考比較表

他の紳士靴ブランドの一部木型とレイマーの靴のサイズ感を比較した比較表があります。

「同サイズ 」、「ハーフサイズアップ・ダウン」、「ワンサイズアップ」など、他の紳士靴ブランドと比較したサイズの目安が確認できるなんともありがたい表です。

>>サイズ参考比較表はこちら

レイマー公式ブログ

公式ブログで代表の大石氏(おおいっさん)が、商品の説明からサイズ感まで細かく発信しています。ユーザーのコメントや要望にも丁寧に返信していて代表の誠実な人柄が分かります。

「おおいっさん」や「アニー(代表のお兄さん)」のキャラクターも面白いので、ブログを見るだけでも楽しいですよ。

>>レイマー公式ブログはこちら

スコッチグレインオンラインストア

スコッチグレインは、ヒロカワ製靴が手掛ける日本のシューズブランドです。

スコッチグレインのオフィシャルオンラインストアには、スコッチグレインの靴を初めて購入する方用に「購入ガイド」を用意しています。

>>スコッチグレイン「初めての靴選び」こちら

スコッチグレインはファンが多く、ブログやSNSなどで様々な情報が出ているので、サイズ感などを参考にしましょう。

【あわせて読みたい】

スコッチグレインをネットで購入する際はこちらの記事もご覧ください↓

>>【スコッチグレインをネットで購入】サイズ感と購入方法を解説

私もスコッチグレインの靴を4足保有しています。レビュー記事はこちらです↓

>>全天候型革靴シャインオアレインの魅力を解説

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革靴をネットで購入する際の悩みを解決|まとめ

革靴をネットで購入する場合、試着ができないこともありサイズ感が不安ですが、自分にちょうど良いサイズさえ分かってしまえば、革靴をネットで買うことは、あまり怖くありません。

革靴をネットで購入するメリットは、

  • 店舗よりお得に購入できます
  • 在庫を心配せず欲しいサイズが購入できます
  • 店員を気にせずじっくり選べます

もちろん、ちゃんと試着をして、店員さんに相談しながら購入するという方法が一番かと思いますが、自分の住んでる場所や環境のせいで好きな革靴を履けないなんてもったいですよね。

このご時世、サラリーマンはかなり大変ですが、自分の好きな革靴をバシッと履いて、頑張っていきましょう!

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