
グローブは革製品ですので、保管方法を間違えるとカビが生えます。特に雨の日の練習や試合の後などに、お手入れせず放ったらかしにしていたらあっという間です。
先日、不覚にも長年愛用してきたキャッチャーミットにカビを生やしてしまい、どうしたらよいか焦ったのですが、普段、革靴のお手入れに使っているケア用品を使って復活させることができました。
グローブにカビが生えて困ってしまっている方へ、靴磨きに使う道具を使って復活させる方法をお伝えします。
✔今回使ったケア用品
- Mモゥブレィ ステインリムーバー(カビ落とし)
- Mモゥブレィ モールドクリーナー(カビ落とし、予防)
- タピール レーダーオイル(油分補給)
【この記事を書いた人】

革靴歴約30年のサラリーマンが解説します。
- 『靴磨き知識アドバイザー』
- 革靴は仕事道具。「ガッツリ履いて、しっかりお手入れ」がモットーです。
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グローブ(キャッチャーミット)にカビが生えた経緯

ここから少しキャッチャーミットにカビが生えた経緯を書きます。おじさんのしょうもない思い出話も出てきますので興味がない方はこちらをクリック → >>カビの除去方法へジャンプ
私は一応元高校球児です。ポジジョンはキャッチャー。社会人になってからも草野球で続けていたのですが、40代になり、仕事も忙しいし、体力もキツかったので引退しました。
引退して困るのが野球道具です。
特に20年以上自分の相棒として使ってきたキャッチャーミットは使わないからといって捨てるのは忍びなく、妻にはブーブー言われますが一応取っておくことにしました。
最後にきちんとお手入れして、プラスチックの収納ケースに入れて保管しました。
ですが…あれだけ大事にしていたキャッチャーミットも使わなくなるとすっかり存在を忘れてしまうものです。

収納から3年後、たまたま収納ケースを開ける機会があり見てみたところ、「やっちまった……」
元相棒がカビだらけでした。
除湿剤も入れず、使ってすぐの革を吸水作用もないプラスチックのケースに入れて、3年も放っておいた訳なので……。現役時代には絶対にしない所業。
白、いや薄緑色のわさわさしたものが、表面、そして手を入れる中の方まで、一面に広がっていました。
そして、カビ臭い。一緒に入っていたボールやバッティンググローブ、リストバンドも。
バッティンググローブやリストバンドはしょうがない。だけどキャッチャーミット(相棒)だけはなんとかしなければ……。
何か良い方法がないかと考えて、そうだ!いつも使っている靴磨きの道具を使ってみよう。と思いやってみました。
ステインリムーバーでカビを除去

まずはミット全体に付いたカビを除去します。
靴磨き界隈で靴の汚れ落としといえば、M.モゥブレィ ステインリムーバーです。
左手に軍手をはめて、軍手全体にリムーバーを染み込ませ、とりあえずゴシゴシやってみました。

初期の白カビだったからかな?結果、思ったよりすんなり取れました。
続けて、軍手をはめた指にリムーバーを染み込ませ、指をミットに入れます。ミットの指の穴が大きくなるかなと思いつつ、結構強引に突っ込んでゴシゴシやります。

さすが、靴のクリーナーでは定番のステインリムーバーです。かなりカビを除去することができました。
ミットに入れゴシゴシした軍手が真っ黒です。写真を撮っておけばよかったのですが、当時はショックでそんな余裕もありませんでした。
強力な革靴のクリーナーは、油分も一緒に取ってしまうような強力なものもありますが、ステインリムーバーは、水性で革にやさしい仕様なので安心です。
値段もお手頃なので、革製品を持っている方は1本もっているといいと思います。
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モールドクリーナーでカビの除去と予防

ステインリムーバーである程度、表面のカビは落ちましたが、まだ少しこびりついている感じで残っています。
そこで、革靴のカビ取りと予防で有名な、M.モゥブレィのモールドクリーナーを使います。

もう片方の軍手をはめて、モールドクリーナーを全体にスプレーします。

リムーバーと同様、全体と内側をゴシゴシ、ゴシゴシ、15分くらいは格闘したのかなと思います。
さすがカビ取り専門のケア用品です。カビがバッチリ取れました。
この作業でも軍手が真っ黒になったので、見えないカビがまだあったのだと思います。
大分取れた感じなので、仕上げとしてモールドクリーナーをミット全体にスプレーします。モールドクリーナーはカビの予防効果もあるので、吹きかけておけば今後のカビ予防になります。

ステインリムーバーと同様、革製品をお持ちの方は、1本持っていて損はないです。
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モールドクリーナーにはシートタイプもあります↓

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タピール レーダーオイルで油分補給

3年間放っておいたこと、今回、カビでやられた上にステインリムーバーとモールドクリーナーでカビを除去したので、油分が大分抜けてしまっています。
油分補給は、普通のグラブオイルで良いかなと思ったのですが、せっかくなので革靴のケア用品しばりで仕上げたいと思い、油分、栄養補給用オイルのタピールレーダーオイルを使うことに。

布に取って全体に塗り上げます。特に捕球するポケット部分はより丁寧に塗っていきます。
革がしっとりして、それでいてクタッとする訳ではなく、いい感じに仕上がりました(別にもう使わないんだけど……)。


革製品への汚れ落とし兼油分栄養補給ができる万能オイルです。
革製品でなくても使えますので、ぜひお試しください。
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>>タピール レーダーオイルをレビュー【革靴を柔らかに保つ】天然素材のやさしいオイルを解説
復活したグローブ(キャッチャーミット)



結果として、ほとんど元の状態に復活したかなと思っています。
当時、ヤクルトの古田や西武の伊東に憧れて購入したゼットのキャッチャーミット。紐が切れたら自分で交換して、お手入れしながら使い続け、20年以上も苦楽を共にしてきました。
私が靴磨きが好きなのは、こういう下地があったからだなとあらためて思いました。

グローブを靴磨き用品で磨く|まとめ
カビが生えたときはどうなることかと思いましたが、革靴用のケア用品により、無事、復活させることができました。
靴磨き道具は、革製品のために作られたものですので、グローブにも十分な効果がありました。特に、カビ落とし・予防専門のモールドクリーナーは大活躍です。
もし、グローブにカビが生えてどうしようもないときは、靴磨き道具を使ってみてはいかがでしょうか。
今回使用したケア用品です。



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>>革靴のカビを除去したときの記事です。よかったら参考にしてください。