靴磨き後の手の汚れの落とし方【簡単に取れます】

靴磨き後の手の汚れの落とし方【簡単に取れます】

靴磨きって楽しいですよね。

でも、靴磨きをしたあとに困るのは、靴クリームやワックスがついて汚れた手です。

日曜日の夕方に玄関で靴磨きしていたら「ご飯だよ〜」って呼ばれて、「は〜い」と言いながら手についたクリームやワックスを取ろうと手を洗うけど、汚れが手にこびり付いてなかなか取れなくて、「まだ〜」「もう食べてるよ〜」と言う妻と娘の声が聞こえてきてめっちゃ焦るって話ありませんか?(ないか…)

結局そのまま汚れが取れなくて、次の日の仕事で、「休みに何やったの・・・?」って引かれるくらい、爪の間とか、指の先とかが黒く汚れてて恥ずかしい思いをしますよね。(これも私だけですか?)

でも、もう大丈夫です。

そんなときは、ついさっきまで使っていた靴磨きの道具で簡単に落とせます。

私は、サラリーマン生活約25年近くずっと革靴を履いてきて、かなりの回数の靴磨きをしてきましたので、靴磨きでついた手の汚れを簡単に落とす方法をお伝えします。

【この記事を書いた人】

みたらしとーさん
みたらしとーさん

革靴歴約25年の私が解説します。

  • 日本皮革製品メンテナンス協会『靴磨き知識アドバイザー』
  • サラリーマンの立場から仕事で履く革靴やお手入れのことなどを発信しています。プロフィールはこちら

靴クリームは手で塗りましょう

ところで、靴クリームはどうやって靴に塗り込んでいますか?

ペネトレイトブラシという靴にクリームを塗布する専用のブラシを使う方や布を指に巻いて塗る方もいらっしゃると思います。

ペネトレイトブラシ
ペネトレイトブラシです。

私は手で塗っています。靴磨き界隈では一般的です。

靴クリーム(黒)
革靴に靴クリームを塗り込む

手で塗ることで、手の温度でクリームが柔らかくなり、革に馴染みやすくなります。

それに、革の状態も把握しやすくなります。

革が乾燥していると、クリームがどんどん染み込んでいくのが分かります(靴磨きのプロの方曰く、乾いた靴はクリームを飲むそうです)。

ブラシや布を使うと、手が汚れなくていいんですが、クリームの量の調節が難しく、靴の状態もイマイチ分かりづらい感じがします。

なので、手は汚くなってしまいますが、靴クリームは手で直接塗り込むのがおすすめです。

ただ、ここからが本題で、手でクリームを塗布すると、こんな感じになります。

革靴にワックスを塗る

こんな感じだったり、

靴磨き後の指の汚れ

そして。こんな感じになります。

靴磨き後の指の汚れ

今回は黒の靴1足だけだったので、あんまり大したことない感じでしたが、同じ日に2足とか、茶色の靴も一緒に磨いたりすると、さらにひどい感じになります。

この汚れは、普通に石鹸で洗ってもなかなか落ちません。

手の汚れの落とし方

水性の汚れはステインリムーバーで落とす

ステインリムーバー

靴のクリーナーのM.モウブレイのステインリムーバーです。靴に付いた古いクリームなどの汚れを落とすクリーナーですので、手についた汚れも落とすことができます。

他のメーカーのもっと強力なクリーナーもありますが、M.モウブレイのステインリムーバーは水性で革を傷めない「やさしい」成分を使っています。手にもやさしいクリーナーのこちらをおすすめします。

これだけで、大分汚れは落ちます。

やはり、餅は餅屋、汚れには汚れ落としです。

水性で手にも優しいモウブレイのステインリムーバーはこちらからご覧ください↓

油性の汚れは無色の油性クリームで落とす

サフィールのクレム1925

油性の靴クリームの「サフィールノワール クレム1925」です。

靴クリームの大半は、乳化性のクリームなので、水性の成分と油性の成分が混ざってできています。水性の成分は、先ほどの水性のクリーナーで落とすことができますが、油性の成分についてはなかなか落ちません。

そんな時は、無色の油性クリームを手に塗って汚れを落とします。

クリームの汚れを取りたいのにクリームを手に塗るってどういうこと?と思うかもしれませんが、靴に付いた古い油性ワックスを落とすためのクリーナー代わりにこのクリームを使うことができるので、手についた油分もこれで落とすことができます。

塗ったら乾く前にすぐ濡らした布切れなどで拭き取ります。

シアバターを配合した高級クリームなのでちょっともったいない気もしますが、まさにクリームをもってクリームを制す!

油性の靴クリームのサフィールノワールクレム1925はこちらから購入できます↓

仕上げに使い古しの歯ブラシでゴシゴシ

歯ブラシで汚れを落とす

ここまでで、大分汚れは落ちていると思いますので、あとは石鹸やハンドソープで手を洗えばOKです。

ただ、爪の間や指のシワの中など細かい部分は、まだ取れていない場合があります。

そういうときは、使い古しの歯ブラシに石鹸かハンドソープをつけてゴシゴシやります。

歯ブラシで汚れを落とす

これで、指先もきれいになりました!

きれいになった手

爪の間もきれいです。

きれいになった手

靴磨きでついた手の汚れの落とし方のまとめ

靴磨きの際に、靴クリームの塗布は、手で塗った方が、革の状態を確かめながら、効率的にクリームを塗布することができるので、おすすめです。

ただ、手で塗ることのデメリットが、手が汚れることと、それを洗ってもなかなか取れないということでした。

そんなときは、2つの靴磨きの道具で落とします。

  • 水性のクリーナー(Mモウブレイのステインリムーバー)
  • 無色の油性クリーム(サフィールノワールのクレム1925(無色))
  • いらない歯ブラシとハンドソープ(仕上げ)

これで、夕方の靴磨き中に「ご飯だよ〜」って呼ばれてももう大丈夫です!

次の日に、手に汚れがこびりついていて職場の同僚に引かれる心配もありません。

靴磨きでピカピカになった革靴を履いて仕事に行くのって、気分が良いですよね。手の汚れを気にせず、靴磨きを楽しみましょう!

今回ご紹介した汚れ落としの道具はこちらです。

水性のクリーナーであるステインリムーバー ↓

油性の靴クリームのクレム1925 ↓

革靴初心者の方が最初に揃えておきたい靴磨き道具はこちらをご覧ください ↓

オススメの定番靴クリームはこちらを参考にしてください↓